PER割安
安定して効く(多くの年でプラス)- 検証期間
- 2021年06月〜2026年06月
- 検証した月数
- 計59か月(毎月1回)
- 最終検証(答え合わせ)
- 2026年06月
答え合わせに保有期間ぶんの時間が要るため、確定した最新月は数ヶ月前になります(判定が済み次第うしろへ足していきます)。
この指標とは
来期予想の利益に対する株価の割安さ(予想PER)を、同業の中央値と比べた度合い。
なぜ効くのか
同じような事業の会社と比べて、利益のわりに株価が安く放置された株。行き過ぎた不人気は、時間をかけて『ふつう』の評価に戻りやすい。
学術・実務の根拠
割安株が割高株を長期に上回る『バリュープレミアム』(Fama–French の HML に相当)。過度な悲観の修正と平均回帰(ミーン・リバージョン)が働く。ここでは同業(コンプス)比の予想PERで相対的な出遅れを測る。
効きにくいとき(弱点も開示)
『安いのに理由がある』バリュートラップに注意。構造的に衰退している事業は、安いまま下がり続けることがある。金融相場(成長株人気)では出遅れが埋まりにくい。
用語の意味は用語集で解説しています。
過去の検証(勝ち幅)
保有期間別の勝ち幅(全体平均との差・小型)
中央線=0毎月えらんで各期間後に答え合わせした過去の実測(相場全体の上げ下げを除いた選び方だけの効き)。
勝ちの中身:主に 期待(人気)の変化。 利益の成長 -0.5% / 期待(人気)の変化 +6.3%
相場局面ごとの効き(年・小型)
マクロ局面別の効き
金利環境ごとに、この選び方の勝ち幅(小型・年平均)がどう変わったか。金融政策の流れとの相性が見えます。
金利環境は年で区切った近似(〜2021 低金利/2022〜2023 利上げ/2024〜 高止まり)。 マクロの歴史はこちら。
この選び方で選ばれ、実際に伸びた会社(実例)
過去の各時点でこの選び方の上位に入り、その後の半年で大きく動いた実例です。「主因」は値動きを『利益の成長(実力)』と『期待の変化(人気)』に分解したものです。
- 内海造船70180半年 +266.7%
2023-03-01 に選出 ・ 主因:会社が実際に稼ぐ力(利益)が増えた分(利益+81% / 期待+49%)
- 山王34410半年 +199.6%
2026-01-05 に選出 ・ 主因:会社が実際に稼ぐ力(利益)が増えた分(利益+136.8% / 期待-27.1%)
- 日本精鉱57290半年 +195.1%
2025-04-01 に選出 ・ 主因:株の人気(期待)が変わった分(利益+50.4% / 期待+57.8%)
- イクヨ72730半年 +173.0%
2025-03-03 に選出 ・ 主因:会社が実際に稼ぐ力(利益)が増えた分(利益+603.3% / 期待-502.8%)
- ユニバンス72540半年 +160.3%
2021-07-01 に選出 ・ 主因:分解できない分(赤字転換・特別要因など)
- ベガコーポレーション35420半年 +153.4%
2025-01-06 に選出 ・ 主因:会社が実際に稼ぐ力(利益)が増えた分(利益+113% / 期待-20%)
うまくいかなかった例(隠さず開示)
- ジェイ・イー・ティ62280半年 -67.2%
2024-05-01 に選出 ・ 主因:会社が実際に稼ぐ力(利益)が増えた分(利益-291.8% / 期待+180.2%)
- テクノホライゾン66290半年 -53.4%
2021-07-01 に選出 ・ 主因:分解できない分(赤字転換・特別要因など)
特定銘柄の売買を推奨するものではありません。過去の一例であり、将来の成果を示すものではありません。
数値は過去検証(バックテスト)の実測。将来を保証せず、売買の推奨でもありません。